赤ちゃんによっても、ねんねはそれぞれで、セルフねんねが出来る赤ちゃん、すぐに寝てくれる赤ちゃん、または、全く寝てくれない赤ちゃん…これも、赤ちゃんの個性ですよね。
全く寝てくれない赤ちゃんだと、ママの疲労はマックスに…ただでさえ、産後で身体もボロボロ。
まとまった睡眠も取れない中、赤ちゃんが寝てくれないとなると疲れが溜まり、思わず寝てくれない赤ちゃんに対して、イライラしてしまうことありませんか?
私もそうでした。産後の身体なんてまだまだ回復しないまま退院。
次の日からは、授乳、寝かしつけの毎日で、思わず赤ちゃんと2人で泣いてしまった日もありました。
なかなか寝てくれない、寝たと思ってもすぐに起きてしまう。「赤ちゃん 寝かしつけ コツ」で検索する毎日でした(笑)
私と同じようなママは多いのではないでしょうか?
今回は、そんなママを少しでも助けれるような“赤ちゃんが寝てくれるコツ”をお伝えしますね。
そもそも赤ちゃんが寝てくれない要因とは
・お腹が空いている
・おむつが汚れている
・暑い/寒い
・照明が明るい
・周りがうるさい
そんなこととっくに知っているよ!と思いますよね。
ですが、繊細な赤ちゃんは意外と部屋の温度や照明を少し変えてあげるだけで、嘘のようにぐっすり寝てくれる、なんてこともありますので、もう一度確認してみてあげるのもいいと思います(^^)
次は、赤ちゃんが寝つきやすくなるポイントを3つお伝えしますね。
赤ちゃんが寝つきやすくなるポイント
寝る前のルーティンを習慣化する
毎日同じ時間に、同じ手順を踏んで、眠りに向かうという習慣をつけてみましょう。
ママの声を見ているとお風呂から上がったら部屋を暗くすると言う意見や寝かしつけの前は絵本を読むなどが多く上がっていました!
ママにも用事があったり、兄妹がいると赤ちゃんだけには合わせることもできないので、ゆる〜くでOKです!
眠る前はゆっくり過ごす
寝る前に赤ちゃんが興奮してしまうとなかなか寝付けなくなってしまいます。
あまり寝る前に体を動かして遊んだり、寝る直前までTVや YouTubeをみせてしまうと、赤ちゃんの目も冴えてしまい、寝付くまでに時間がかかってしまうことも。
スキンシップをとったり、添い寝をしたり、赤ちゃんとの時間を持つと、心穏やかに落ち着いて眠りにつけますよ!
寝室環境を整える
夜眠る時は、遮光カーテンを使ったり、エアコンや空気清浄機などのランプなども完全に消し、部屋の光を完全に遮断するというのが効果的です。
敏感な赤ちゃんは、少しの光や明るさ、あとは温度が少し変わるだけでも寝つきが良くなることもあるので、赤ちゃんのぐっすりをサポートするためにも、寝室の環境に気遣ってあげるといいと思いますよ。
私も、なかなか赤ちゃんが寝ない時に寝室の小さい豆電球も消して、完全に光を遮断してみたところ、驚くくらいにすぐ寝てくれたことがあります。
私が実際に実践していた寝かしつけのコツ
赤ちゃんの好みの抱っこの方法に変える
赤ちゃんにもそれぞれ好みの抱っこはあります。
最近の赤ちゃんは、新生児の頃から縦抱きが好きな子が多いみたいです。
うちの子も、新生児の頃から横抱きがあまり好きではない子だったので、縦抱きで寝かしつけをすることが多かったです。
ただ、首座りがしていない子の縦抱っこについてはいろいろな意見があるので慎重に。首をしっかり支えてあげることは絶対にしてあげてくださいね!
抱っこ+スクワット
赤ちゃんがギャン泣きしたら縦抱きでスクワットすると泣き止むと言う話は聞いたことがありますか?縦揺れで落ち着くのは赤ちゃんの本能のようですよ。
寝かしつけの時も、横にユラユラよりも、上下に揺れたほうが赤ちゃんも本能的に落ち着くようですよ!
抱っこ紐で密着して安心感を与える
赤ちゃんは、抱っこ紐で抱っこされると包まれている感覚になり、落ち着いて寝てくれることが多いです。
コニーの抱っこ紐などの体に密着するような抱っこ紐は持っていますか?
私は実際に使っていましたが、ぴたっと体に密着するのでうちの子も抱っこ紐を使うとすーっと寝てくれていました!
ママへの体の負担も減らせるので、一石二鳥ですよ。
あと、特に効果があったとの声が多かったのはコチラ!!
ベッドに置くときのコツ
抱っこで寝ついてベッドに置くときは、赤ちゃんをベッドに置いたら手をすぐにはずさず、しばらく握ったままに。そして、様子を見計らって、完全に眠ったらゆっくり離します。
こちらの方法は、少し前にTwitterで拡散されていて「うちの子にも効果があった!」という声が続出していました。
手を握られることによって安心して、寝ちゃうのかもしれませんね。
実際、うちの子にもとっても効果がありました!
以上、赤ちゃんの寝かしつけのコツを紹介させて頂きました。
まとめ
実践してもなかなか寝てくれない赤ちゃんは、しばらく見守っておくと案外スッと寝付いてくれるかもしれません。
ママも、寝かさなきゃ!と思えば思うほど焦ってしまいますよね。その焦りが赤ちゃんに伝わると、赤ちゃんも余計に眠れなくなるかもしれません。
育児は何よりママの心の余裕が1番です。寝ない時は諦めてしまうのも一つの手ですよ(^^)
また、寝ぐずりが酷い子だとママも疲れ果ててしまうこともあると思います。
赤ちゃんにとっては泣くのはお仕事で、唯一の全身運動でもありますからある程度は泣いても放置して大丈夫ですよ。
ただし、赤ちゃんの安全を確保した上で、そっと見守っておいて下さいね。
「ちょっと待ってね」と、声かけもしてあげられれば、赤ちゃんにもきっと伝わると思います(^^)
ママも泣きたくなるくらい寝てくれない時も、ねぐずりが酷い時もあるかも知れませんが、肩の力を抜いて、頑張りすぎずに乗り切りましょう!