クレジットカードの心当たりのない請求に焦ったことはありませんか?私の場合、利用明細をチェックしていて「PAYMENTWALL利用国KOR」というものがありました。身に覚えのない請求は不正利用ではないかと焦りますよね?今回はそんな風に利用覚えのない請求の調べ方をお伝えします。
利用覚えのない請求の調べ方
利用覚えのない請求の効率の良い調べ方をお伝えしますね!ついネット検索を最初に行いがちですがその場合、ヒットしなくて見つからないことのほうが多いのでもっと早く調べる方法をお伝えします。
1.手帳で行動を確認する
利用日の日付に何をしていたか、スケジュールを振り返って行動を思い出します。
「そういえば〇〇に行って〇〇を買ったな」と思い出せることもあります。
利用日で心当たりがなければ、利用日後のスケジュールも確認してみましょう。交通費や宿泊費などは実際に利用した日ではなく予約・決済した日が利用日になることもあるからです。
2.メールフォルダで検索する
いつも使用しているメールアドレスのフォルダの検索バーに利用店名・商品名を入れます。
今回の場合は、検索バーに「PAYMENTWALL利用国KOR」と入れます。
それでも出ない場合は不要な文字を消去するなどしてヒットの可能性を上げてみます。
今回の場合は「利用国KOR」を消去して「PAYMENTWALL」で検索したらヒットしました。
それで不正利用ではなく、明らかに自分が利用したことがわかりました(苦笑)。
私の場合「PAYMENTWALL利用国KOR」は「Vrew」の使用料でした。
「Vrew」は動画や音声に簡単に字幕をつけることができたりと、起業家・個人事業主には欠かせないサービスですが、つい最近有料になったのでした。
今までこのクオリティで無料で使用させてもらうのは申し訳なかったので、むしろ有料になってくれて良かったです。
これから気兼ねなくどんどん使用させて頂きます!
3.上記で見つからない場合はネット検索する
手帳で利用日の行動を振り返っても思い当たる節がない、メールフォルダを検索してもヒットしない・・・その場合はネットで検索します。
私の場合最初にネットに「PAYMENTWALL利用国KOR」と入力してもヒットしませんでした。
「PAYMENTWALL」で検索したら決済代行会社ということがわかりました。
「利用国KOR」の「KOR」は韓国という意味だとわかりましたが、韓国には一度も行った事がないので海外不正利用されたのかとドキドキしました。
ですが「PAYMENTWALL」の所在地が「韓国」のようですね。
4.カード会社の「よくある質問」で調べてみる
チャットサポートや電話でカード会社に問い合わせることができる場合もあります。
また、よく問い合わせのある利用店名が一覧表になっていて頭文字で調べることも可能なサイトもあります。
PAYPAL*やAMAZON.CO.JPって何?
ちなみに、ママ起業家・個人事業主で多い利用店名は
PAYPAL*
AMAZON.CO.JP
ではないでしょうか?
PAYPAL*の場合は、商品名ではなく商品を購入した企業の名前が表示されるので、何を購入したのか思い出せないことが多いです。定期利用などで自動引き落としされる場合は尚更ですよね。
ご自身で手帳に予め控えておくと毎回ドキドキせずに済みますよね。
AMAZON.CO.JPはプライム会費やキンドルアンリミテッドの会費が自動で引き落とされている場合があります。
解約予定だったのに引き落とされてしまった場合は後からでも返金してもらえる可能性があります。サービスを利用せずにAmazonに問い合わせてみましょう。
またZOOMは、利用者が支払いを了承した場合のみカード会社から引き落としされる仕組みになっていました。
ZOOMだからか、そのクレジットカード会社だからそのような流れになっているのかわかりませんが、今後他の企業もそのような仕組みを導入してくれると嬉しいですね。
ST*やSQ*って何?
ST*はストライプの略です。ストライプはペイパルのような決済代行会社です。
SQ*はスクエアの略です。スクエアはペイパルのような決済代行会社です。
いずれも*の後に利用店名(会社名)が記載されます。
【まとめ】クレジットカードの利用の心当たりがない場合
このように、最初からネット検索するとヒットしないだけでなくムダにドキドキしたり時間がかかったりと、エネルギーのムダになるので先にスケジュール帳を見たり、メールフォルダから検索することをお勧めします。
今後はできれば検索の手間を省くためにクレジットカードを利用したら手帳や家計簿・出納帳などに控えておきたいものですね。
上記を実践して本当に不正利用が疑われる場合や解決しない場合はクレジットカード会社に連絡してみましょう。
また、不正利用の可能性を下げるためにも、利用するカードの枚数を絞ることや、利用していないカードは解約しておくことをお勧めします。