子どもにとって欠かせないお昼寝。
きちんとお昼寝の時間が取れないと夕方以降永遠にグズグズ・・・ということはありませんか?
子どもはお昼寝をすることによって、体の疲れを回復させ、睡眠中に分泌されるメラトニンというホルモンが免疫力の向上や、成長の手助けをしてくれます。
なので、お昼寝が出来ないと体の疲れをとることが出来ずに、自律神経が乱れ、グズグズしてしまうんだとか。
子どもは大人に比べ、脳も体も未熟なため、お昼寝は成長のためにとっても大事です。
そんなお昼寝ですが、いつまでさせてあげればいいのでしょうか?
何歳までさせればいいのか、外出先でお昼寝した時はどうする?
そんな疑問を解決しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
子どもにとってお昼寝はいつまで必要?
お昼寝は少なくとも2~3歳までは必要と言われています。
1歳になるまでは、一日に何度もお昼寝をすることが多く、その後、2歳前後になるとだんだん回数が減っていき、一日に1回~2回くらいになることが多いそうです。
これは少しずつ起きていられる時間が長くなることが関係してきます。
体力が徐々にしっかりついていくことで、お昼寝の回数は減っていくんですね。
ただ、これはあくまでも目安にすぎません。
お昼寝をすることが生活のルーティンになっている子もいます。
何歳までにやめさせないといけないという決まりはないので、無理に卒業させなくてOKですよ。
日中に疲れたほうが夜によく眠れると思われがちですが、疲れすぎると逆にストレスになって寝ぐずりや夜泣きの原因になることもあります。
子どもが必要としているなら出来る限りお昼寝の時間を作ってあげましょう。
ただ、なかなか夜に寝付けない、夜遅くまで起きてしまうということであれば、お昼寝の時間を調節してあげましょう。
お昼寝、何歳でしなくなった?
ママたちに「何歳までお昼寝させてた?」と調査した結果を見ると2~3歳が一番多く、その次に3~4歳という結果でした。
保育園に通っていると、園によっても違いますが必ずお昼寝の時間がし必須なところも多いそうです。
また、2歳前後でお昼寝をしなくなったのに、4歳になった今もたくさん遊んだ日は自主的に寝ちゃうという子も。
1歳で完全にしなくなった子もいれば、中には小学校に入学する直前まで欠かさずお昼寝していたという子もいますよ!
お昼寝をやめるタイミングはそれぞれですね。
わたしは今、1歳前の子がいるのですがまだお昼寝は一日に3~4回はあります。
お昼寝の回数が多い子だとそのぶん家の事も出来るので助かりますよね^^
外出先でお昼寝した!みんなはどうしてる?
お家の中でお昼寝したらすぐにお布団やベッドに寝かせてあげられますが、外出の予定と子供のお昼寝のタイミングが重なったとき、みなさんはどうしているのでしょうか?
一番多かった意見は「ベビーカーで寝かせる」、それに続き「抱っこ紐で寝かせる」という意見。
お出かけをそのまま継続できるようにすることがポイントで、外出をする時はベービーカーや抱っこ紐が必需品!という声が多かったです。
あとは、子どものお昼寝の時間とお出かけが被らないように調節するという意見が上がる一方で、「移動の時間をお昼寝タイムにする」と工夫されている方もいました。
わたしはいつも、子どものお昼寝の時間とおでかけの時間が被らないようになるべく調節していましたが、ベビーカーに乗せたり抱っこ紐で抱っこしてしばらく歩いていると、ユラユラされる心地よさからかスーッと寝ることが多いので、移動の時間をお昼寝の時間にあてるというのは取り入れてみたいと思いました^^
車に乗ると寝てしまう子も多いみたいですね。
みなさんも、遊びに連れて行ったのに目的地に着く直前に爆睡してしまって困った・・・という経験もあるのではないでしょうか?(笑)
外出先でお昼寝した時に役立つアイテムは?
ベビーカーや抱っこ紐以外にも、お昼寝時に活躍するアイテムを持ち歩いている方も。
・毛布やブランケット
・お気に入りのぬいぐるみなど、いつも寝るときに使うもの
・オルゴールのCD
など。
寝るときのルーティンがしっかり決まっているという子は、そのルーティンアイテムを欠かさず持っていくという意見や、冷房対策で毛布やブランケット。
なかには、寝起きが悪い子のためにおやつやジュースを用意しておくとの声も!
みなさん色々工夫をされているんですね。
うちの子は、寝るときはおしゃぶりが必須アイテムなので絶対に忘れないようにしています。
忘れたら寝付くまで永遠にグズグズなんてこともあります・・・
まとめ
今回は「何歳までお昼寝は必要なのか」「外出先でのお昼寝のアイデア」についてまとめました。
子どもの睡眠も個人差があるので、月齢や年齢で一概に決められるものではありません。
ただ、夜になかなか寝てくれなくなったり、低月齢でもないのに一日に何度も寝る細切れ睡眠をとっている場合は、お昼寝の仕方が合っていないのかもしれません。
おうち全体をねんねの空気にしてみたり、ルーティンを作ってあげたり、お昼寝でも部屋を真っ暗にしてぐっすり眠れるような環境を作ってあげるなどしてみてくださいね。
外出先で寝てしまった時のアイデアもぜひ参考にしてみてください。